ピラティスとは?ピラティスはどんなエクササイズ?ピラティス・メゾットの効果を解説!

 

こんにちは!Body Lab.Aina 田場智子です!

ピラティスがどんなエクササイズなのか知りたいという人が増えているようです。

SNSでピラティスに取り組んでいる様子を投稿している女性芸能人がいた。
ピラティスがメディアで取り上げられていて気になっていた。

見惚れるような女性芸能人のプロポーション。メディアで説明されていた女性にとってうれしい効果。本当にピラティスによって実現できるのでしょうか。まずは、ピラティスがどんなエクササイズなのか知っていきましょう。

そこで今回は、ピラティスはどんなエクササイズなのか、そしてピラティス・メソッドの効果について解説していきます。

 

ピラティスとは?ピラティス・メソッドを提案したジョセフ・ピラティス

ピラティス・メソッドを提案したのは、第一次世界大戦においてドイツの従軍看護師として負傷兵の看護にあたっていたジョセフ・ピラティスです。負傷兵のリハビリこそが、ピラティスのはじまりだといえます。つまり、ピラティスはリハビリのためのものだったのです。

終戦後、ピラティスはニューヨークでスタジオをはじめます。ブロードウェイのプロダンサーたちが支持するようになります。ダンサーたちは負傷を抱えながらステージで踊り続けています。そんなダンサーたちのサポートにあたりました。

ピラティスは全米で親しまれるエクササイズになりました。それは、ピラティスがリハビリ、または美容・健康に効果的だということが知られるようになったからです。アメリカでは様々なスポーツに打ち込むアスリートたちにも支持されています。パフォーマンスがアップするからです。

現代的な理学療法の観点からみても、ピラティスは間違いなくリハビリに効果的です。アメリカではすでに理学療法の現場にピラティスが取り入れられています。そのため、たくさんの理学療法士たちがピラティスの資格を取得しようとしています。現在のアメリカでは、ヨガ以上に親しまれているエクササイズがピラティスだともいわれています。

ピラティスとは?ピラティス・メソッドの基本は呼吸法

ピラティス・メソッドの基本は呼吸法にあります。この呼吸法をおこないながらピラティスに取り組んでいきます。したがって、呼吸法ができなければ、ピラティスができませんし、思うような効果を得ることはできません。

  • ヨガの呼吸法は 腹式呼吸
  • ピラティスの呼吸法は 胸式呼吸

日本人にも親しまれているヨガと比較してみます。ヨガの呼吸法は腹式呼吸です。そして、ピラティスの呼吸法は胸式呼吸です。ピラティスは理学的な観点からみて効果的であると判断したヨガの一部要素を取り入れていますが、呼吸法にはこのようにはっきりとした違いがみられます。

胸式呼吸をおこなうときは、鼻呼吸になります。口呼吸をしてはいけません。鼻呼吸をして肺をふくらませるイメージです。このとき、肋骨の両側に触れるとふくらんでいるのがわかるはず。肋骨を押し出すようなイメージでもいいでしょう。限界まで膨らんだら、風船から空気を抜くようにゆっくりとしぼませていきます。

最初の頃は意識しなければ胸式呼吸ができないかもしれません。ですが、ピラティスを継続するうちに、レッスンをしているときだけでなく、日常生活でも当たり前に胸式呼吸ができるようになります。

胸式呼吸にはこのようなメリットがあります。

  • 筋肉量の増加
  • 脂肪燃焼効果
  • 肺活量がアップ

日常生活に胸式呼吸が取り入れられれば、ピラティスによる効果を1日中得られることになります。

ピラティスとは?ピラティス・メソッドの効果とは?

ピラティス・メソッドの効果をピックアップします。

  • ダイエット効果
  • ストレッチ効果
  • 姿勢が改善する
  • パフォーマンスがアップする
  • 負傷しにくい体になる

ダイエット効果

ピラティスには女性にうれしいダイエット効果があります。ピラティスでインナーマッスルを鍛えることによって、内側から引き締めていくことができるのです。セルフ筋トレではなかなか引き締まらないウエストも引き締められます。また、筋肉量が増加することによって代謝がよくなり、痩せやすい体質になれること、ヨガよりも運動量があることも、ダイエットの効果的である理由だといえるでしょう。

ストレッチ効果

エクササイズでストレッチ効果を得られるものといえばヨガのイメージがあるかもしれません。ですが、ピラティスにもストレッチ効果があります。インナーマッスルを鍛えながら、同時に緊張をほぐしていくことができます。

姿勢が改善する

ピラティスによって姿勢が改善することも魅力のひとつです。インナーマッスルで骨盤から背骨までサポートできるためです。姿勢が改善することによって、たくさんの女性が悩んでいる肩こり・腰痛も改善できます。

パフォーマンスがアップする

アスリートでなくてもパフォーマンスアップが実感できるでしょう。日常生活におけるパフォーマンスがアップするので、仕事・家事が効率よくこなせます。また、パフォーマンスがアップするということは、それだけ効率的に肉体を動かせていること。あまり疲れなくなったと思うこともあるかもしれません。

負傷しにくい体になる

ピラティスによって負傷しにくい体になることができます。筋肉がなければちょっとした負担でケガをしてしまいます。筋肉が凝り固まっていたら、稼働するとき骨に負荷がかかってしまうことだってあります。ピラティスで筋肉をつけて柔軟性もアップすることによって、負傷しにくい体になれるわけです。

ピラティスとは?まとめ

第二次世界大戦の従軍看護師であったジョセフ・ピラティスがはじめたピラティス。もともとは負傷兵のリハビリを目的としたものでしたが、現在では理学療法においてはもちろんのこと、美容・健康への効果も期待できるため、世界中でおこなわれるようになっています。最近では、「心」にいい影響をおよぼすこともわかってきています。

Body Lab.Aina では、ピラティスの指導者が初心者にも的確なレッスンをおこなっています。もちろん体験OKです。

まずは、体験レッスンでピラティスの効果を実感してみましょう。